MENU

フェスで雨の日を快適に!おすすめの靴と防水対策を徹底解説

夏の風物詩といえば、屋外で楽しむ音楽フェスが思い浮かびます。しかし、天候に左右されるイベントのため、雨が降ると足元が濡れたり、開催場所によっては泥だらけになったりと大変な思いをする事があります。

フェスでは荷物を減らして身軽に楽しみたいと思うけど、何を用意しておけばいいのかと悩んでいる人も多いと思います。

この記事では、フェスで雨の日も快適に過ごせるおすすめの靴と防水対策をご紹介します。

目次

フェスで雨の日を快適に!開催場所の違いで靴選びは変わります

フェスと言っても開催される環境は様々です、大きく分けると都市部近郊で開催される都市型フェスと、自然の中で開催される自然型フェスに分けられます。

都市型フェスの場合には、地面は舗装されたアスファルトや管理された芝生などが多いので、履きなれたスニーカーでも大丈夫ですが、雨対策を考えなければいけません。

代表的な都市型フェス
SUMMER SONIC(東京・大阪)

自然型のフェスの場合は、自然の多い環境で砂利道や草、土の上を歩く事が多く雨が降った場合にはぬかるんで滑りやすくなってしまう事が多いです。
お気に入りの靴を履いて行って泥だらけになってしまうとそれだけでフェスを楽しむ気分も萎えてしまいます。
そのためトレッキングシューズなどの登山靴が快適に過ごせる場合が多いです。

代表的な自然型フェス
FUJI ROCKFESTIVAL(新潟県苗場スキー場)

フェスで雨の日を快適に!おすすめの靴

クロックス

耐水性と快適な履き心地が魅力のクロックスは、雨の日のフェスにも最適です。特に、ノンスリップソールが搭載されたモデルは、滑りにくく安全性が高まります。また、軽量で通気性も良いため、長時間の履き心地も抜群です。

しかし、自然型のフェスにおいては泥だらけになった場合に足を洗うところがあればいいのですが、足を洗う場所がない場合には泥だらけの足のままでバスや列車に乗るようになってしまいます。

防水スニーカー

雨の日でもスニーカーを履きたい方におすすめなのが、防水スニーカーです。
ゴアテックスなどの防水透湿性の素材が使われていて、通常のスニーカーと同様のデザインで、見た目は普通のスニーカーと変わらないものも多く、おしゃれを楽しむことができます。ただし、完全な防水性は期待できないため、大雨の日は別の靴を選びましょう。

ゴアテックス以外の素材を使ったメーカーもあります。

メレル トレッキングシューズ カメレオン8

ハイキングなどアウトドアシーンからフェスなどで人気を博した「カメレオン ストーム」シリーズが機能をアップデートした第8世代モデルが登場、普段使いも出来て靴の色も選ぶ事ができます。
最新のヴィブラムアウトソール「Vibram XSトレック エボ」を新たに搭載し、抜群のグリップ力を発揮。
またGORE-TEX®の完全防水メンブレンと撥水性・耐久性に優れたラギッドメッシュをアッパーに採用する事で、雨にも強く滑りにくいです。

キャラバン トレッキングシューズ ゴアテックス ハイカット

登山初心者向けに作られたトレッキングシューズです。
ゴアテックスを用いられていて防水・高透湿性で靴の中の汗の水蒸気を放出します。
自然型のフェスでは最強でしょう!

靴の上から履けるレインシューズカバー 防水 シリコン素材

伸縮性のあるシリコンゴム、止水ファスナー付きという事で、普段使いの靴の上に履く事で長靴として使えます。
サイズ目安:25〜29cmという事で、若干ぶかつく感じは出るかもしれませんが急な雨でも持っていれば対応できます。

靴の上から履けるレインシューズカバー 防水 シリコン素材

靴の上からすっぽり被せて、雨や泥から靴を守るレインシューズカバーです、上のタイプと違いシリコン素材で伸縮性があり、靴や足首にピッタリフィットするので、雨具にありがちな野暮ったさがなくスマートにつかえます。

雨の日のフェスでの防水対策

靴以外の防水対策についても少し触れておきたいと思います。

チャック付きポリ袋

ジップロックは商品名ですが、「チャック付きポリ袋」が一般名となり100円ショップでも様々な商品が手に入ります。
これは雨の日に重宝します。
財布やスマホを入れることにより防水となります。

財布は濡れてしまうとお札が重なってしまい、複数枚が一枚のようになったりします。
個人的な経験ですが、雨に降られて財布を濡らしてしまい、その後お店で買い物をした時に1万円札を一枚出したはずなのに後から財布の残高がどうみても少ない、フェスに行く時に財布を変えて持って行ったので、金額はわかっているのに残っている金額が少なすぎるということで、どう考えても1万円札が重なったまま2枚渡してしまったのではないかと思います。

レインコート

レインコート フード付きのレインコートは、雨から身体を守りながら動きやすさを維持できますが、100円ショップで買えるような薄手のポリエチレン製のものはお勧めしません。
汗をかいた場合に内側にこもってしまい、中がびしょびしょになり不快感が高まります。

レインコートもゴアテックスなどの防水透湿性のあるものを選びましょう。
登山用のものは少し高いですが、違いを感じる事ができます。

レインポンチョ

簡単に着脱できるレインポンチョは、突然の雨にも対応できる便利なアイテムです。コンパクトに折りたためるため、持ち運びも楽です、リュックなどを背負ったままでもポンチョをかぶる事ができます。
ただし、風でたなびくことがあり、動きづらい場面もあるので注意が必要です。

ウォータープルーフバッグ

貴重品や衣類を濡らさずに持ち運べるウォータープルーフバッグは、フェスにおいて欠かせないアイテムです。防水ジッパーやロールトップなど、さまざまなタイプがありますので、自分に合ったものを選びましょう。

まとめ

フェスで雨の日も快適に過ごすためには、適切な靴選びと防水対策が重要です。おすすめの靴やアイテムを取り入れて、雨の日でも思いっきりフェスを楽しみましょう!悪天候でも楽しめる工夫や準備をすることで、素晴らしいフェス体験を得られることでしょう。

目次